会の趣旨
雲仙市小浜町南木指2786番地の(財)小浜町振興会所有のふれあいの村に昭和54年に建てられた"惜梅亭"と言う茶室があります。
当時の小浜町長が姉妹都市であったカナダのバンフーの要人を招待することと、小浜温泉の中間地点の交流の場として活用する目的でその施設を建設しました。
建物の設計は、世界的に有名な建築家ル・コルビジェに師事した坂倉準三が設立した坂倉建築研究所の当時代表者西澤文隆が担当し、福岡県の宮大工が工事をしました。元総理大臣岸信介直筆の「惜梅亭」の書も残されています。
二十数年の年月を経た今、当時敷地に植えられた木々は大きく成長し鬱蒼とし、建物の一部に劣化が見られるものの、ある程度の修繕を施すことによって充分に活用できるものと思われますが、市町村合併に伴う補助金の削減等により、建物の取り壊し等の話も上がり、存続が危ぶまれる状況になってしまいました。
そこで、私たち設立発起人会は、雲仙市の貴重な財産であり、観光資源にもなり得る「惜梅亭」を雲仙市の文化の地域資源として活用し、後世に引継ぎ、活かすことを目的とした"惜梅亭を保存活用する会"を設立することにしました。
この会は、その目的を達成する為に雲仙市等の関係諸機関を始め、様々な人の意見を汲み取りながら、保存活用するための具体的な方法を検討し、活動に移して参ります。


